株式会社アドビュート


生粋の物流人が選んだLogiNebula(ロジネビュラ)。物流業界に新風を巻き起こすスタートアップ企業に選ばれた理由とは?
- ■社名
- 株式会社アドビュート
- ■設立
- 2015年
- ■本社
- 埼玉県北本市宮内4丁目180番地
- ■従業員数
- 45名
- ■代表者
- 代表取締役社長 高橋 守
- ■事業内容
- 営業倉庫業、一般貨物自動車運送事業(貨物取扱業含む)、貨物軽自動車運送事業、損害保険代理店業、物流コンサルタント業務
- ■拠点数
- 3拠点
- ■ホームページ
- https://www.adobute.co.jp/
導入前の課題・動機
スタートアップの創業スピードに追従できること。
事業ビジョンに負けない高機能WMSが必要だった。
アドビュート創業時、業界一筋30年、生粋の物流人である高橋社長の頭には、既に理想の物流企業ビジョンが完成していた。課題は、その理想を実現するためのシステムである。堅実かつ緻密な経営計画に基づくスタートアップのスピード感に追従できる迅速な導入を可能とするWMS。事業拡大に伴って広がっていくさまざまな荷物に対応し、荷主の要求を満足できるWMS。事業計画を網羅する幅を持った高機能なWMSが求められたのだ。
もうひとつ、コストの問題があった。創業直後の企業にとって、初期導入費用、利用料金など、コストの高額なシステムは難しい。
また創業当時、営業や事務作業を含め、複数業務を兼任していた高橋社長にとって、出先だけでなく自宅でも、場所を問わず利用できるクラウドタイプのWMSはとても魅力であった。
低コストでありながら高機能であること。さまざまな荷主に対応できる柔軟性を持ちつつも、スピード感のある導入と拡大を実現できるWMS。それがアドビュートの求めるWMSだったのだ。
ロジネビュラに決定した理由
機能だけではなく、サポートも充実していること。
物流のプロが選んだクラウドタイプのWMS。
「私の立てた事業計画を実現するために、必要なWMSを探していたところ、ロジネビュラにたどり着きました」(高橋社長)
前述のとおり、高橋社長は生粋の物流人である。過去、他メーカーの物流システムを利用した経験も豊富である。
今はビジネスの変化が早く、パッケージソリューションは陳腐化が早いことも、高橋社長は経験してきた。クラウド型WMSのロジネビュラは、ビジネスの変化に対するアップデートの早さでもアドビュートの期待を裏切らなかった。
スピード感のある導入を実現するためには、サポートの充実も不可欠である。また高機能なWMSは、反面その使い方を身に付けるのも大変だ。だからこそ、サポート体制は、WMS選定の重要なファクターのひとつであった。
「ネプラはとても熱心にサポートしてくれています。導入時から今に至るまで、ネプラの営業、そしてバックオフィス・スタッフの皆さんには、期待以上のサポートをしてもらっています」(高橋社長)
充実のサポートもロジネビュラの魅力のひとつなのだ。
導入後の効果
「お客様の要求を満たすのは当たり前。要求以上の『何か』があって、初めて感動を生む」
物流業界の新風が、ロジネビュラで実現すること。
アドビュートは、お客様の要求を満たすだけでは満足しない。プラスアルファの付加価値をもって顧客満足度の向上を求める経営方針が、新たな顧客開拓を成功させる好循環を生み出している。
「今では、新しいお客様の案件が来ると、ネプラにまず相談します。お客様に最適な運用方法を、提案してくれるからです」(高橋社長)
アドビュートは、本社のある埼玉県北本市を中心に倉庫と運送を営む会社だ。取り扱う商品は、食品から工業製品、雑貨まで多岐にわたる。運送車両についても、大型トラックから、4t、2t、軽車両まで幅広くラインナップしている。「断らないこと」をモットーに、大手だったら断るような手間のかかる仕事も、同社では積極的に取り組んでいく。だからこそ、さまざまなクルマ、優秀な若手スタッフを同社は揃えている。
ロジネビュラは、その機能の幅広さ、柔軟性、そしてサポートの厚さで、アドビュートの拡大に貢献しているのだ。
「大手倉庫会社は、あまり在庫情報の開示は行いませんが、当社では行っています」
これもロジネビュラが顧客満足度のの向上に貢献する好例であろう。
パッケージ型WMSだと、在庫情報をリアルタイムに開示するのは難しい。クラウド型WMSであるロジネビュラならではのメリットのひとつである。このようにアドビュートは、ロジネビュラの高機能を使いこなし、自社の武器としている。
「強いて言えば・・・」、ロジネビュラに満足しているという高橋社長だが、こう前置きをしてから、今後のロジネビュラへの期待について語ってくれた。
「会計システムとの連携が実現すると、さらに理想のWMSに近づくと思います」
このようなお客様からの声が、今後もロジネビュラを進化させていく原動力となるのだ。
取材後記
「コンパスが示したWMS」、理詰めで選ばれたロジネビュラの性能。
全日本トラック協会の調査によれば、運送会社の45%は赤字である。
赤字企業の原因、そのひとつは経営の未来を示す「コンパス」の有無ではないか?
経営方針を固め、事業計画を立案すること。当たり前のことを当たり前にできないから、物流業界は赤字企業だらけなのだ。
アドビュートは事業計画というコンパスを元に、ロジネビュラを選んだ。これほど明快で、説得力あふれる選定理由があろうか。
ロジネビュラの性能は、ここでまたひとつ証明された。
次に証明するのは、あなただ。
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